今回のBordeaux出張の機内では、以下を観た。
(1)それでも ボクはやってない(★★★☆☆)
痴漢の冤罪を主題として扱い、それを通して警察や司法の問題点を浮き彫りにするストーリー。最終的に主人公は有罪になり、終わったときには少しブルーな気分になってしまう。だが、このエンディングは日本映画らしい。
(2) Freedom Writers (★★★☆☆)
実在したストーリーに基づいた、教師と生徒との関係を描いた学園もの。人種間の摩擦によりクラスが分断されてしまうのを先生が体当たりの授業で纏め上げるというストーリー。ただ単に主演のHilary Swankが好きだから観たのだが、ストーリー自体はアメリカ人が好みそうなハッピーエンドで幕を閉じる。「人種のるつぼ」の背景を自分自身が肌で理解できればもう少し楽しめたのかなあ。
両方を比較すると、エンディングの種類によるお国柄の違いが出たような気がする。
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