Friday, August 17, 2007

特定保健用食品の使い分け

「トクホ」で知られる特定保健用食品の飲料に関する特集が日経であった。それによると、「食後の〜」というフレーズの場合、1〜2回の臨床実験、「〜が気になる方に」というのは12週間にもわたる臨床実験が必要なのだという。具体名を挙げると、「黒烏龍茶」の場合「食後の脂肪吸収を抑える」ということが実証されているため、逆に言うと既にある「おなかまわりの脂肪」へ対する効果は実証されていないのだ。逆に、「ヘルシア」の場合は、「体脂肪が気になる方に」であり、「おなかまわりの脂肪」には効果があるが、「食後の脂肪吸収を抑える」ことは実証されていない。要するに、目的別に飲むものを区別する必要がある、という事のようだ。

自分の場合、具体的には「好きなラーメンや焼き肉を食べた後には黒烏龍茶、気になるおなかまわりの脂肪のために平生はヘルシア」ということになるだろう。

No comments: