今回は、出張でパリへ。戻ったのが昨日で、ゴールデンウィークの最初2日がつぶれてしまった。
1. 武士の一分 ★★★★☆
木村拓哉主演で話題になった映画だが、自分にとっては山田洋次と藤沢周平コンビ3部作の最後という意味合いが強かった。なぜなら、既に『たそがれ清兵衛』と『隠し剣 鬼の爪』を観たからだ。ハリウッド映画などの派手な演出に毒された身には、ストーリー展開や演出が新鮮で、また「こういった日本映画には頑張って欲しい」という思い入れもあり四つ星。
2. 犬神家の一族 ★★★☆☆
これは、過去に撮影された同名映画の本人(市川崑)によるリメーク。既に前作を観ていたが、それと比較して、殺人や死体が映るシーンの技術が向上したという程度の変化しかなかった。
Monday, April 30, 2007
Wednesday, April 18, 2007
eneloop USB充電器
Saturday, April 14, 2007
USBCell
Friday, April 13, 2007
Thursday, April 05, 2007
中華連邦
「The World is Flat」で引用されていたのを見て、少し古い(2002年初版)が、大前研一氏の中華連邦を読んだ。内容の多くが統計データに基づく考察で、結論の大意としては「製造では中国にかなわない。台湾は持ち前の言語力(北京語、英語、日本語)を駆使したビジネスのハブ、もしくはサービス等の付加価値の創出に努めるべきだ」というもの。これまでの製造業への固執によって悲観的な考え方の台湾人政府関係者に対して、非常にポジティブな提言をしているという印象を持った。「2005年に台湾は中国と統一」という今となっては当たっていない予言もあるものの、ポジティブな筆者の人柄が垣間見えるし、中国と台湾の関係についても、部外者/外国人ならではの歯に衣着せぬ発言はさすがだと思う。
やはり、人間としてたった一度の人生なのだから、「冷静に分析しつつ良いところを伸ばす」とか「常にポジティブ」といった姿勢は見習いたいものだ。
やはり、人間としてたった一度の人生なのだから、「冷静に分析しつつ良いところを伸ばす」とか「常にポジティブ」といった姿勢は見習いたいものだ。
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