Sunday, June 24, 2007

Henryがバルサへ移籍

するみたいだ。Etooはどうするのか?
ミラン移籍が報じられているけれども。

Monday, June 11, 2007

レアル・マドリード、今になってベッカム慰留

昨年から調子を落として1月にL.A. Galaxyへの移籍が決まった時に、カペッロ監督が「もう彼は使わない」と言い、事実上の戦力外通告を受けたDavid Beckham。しかし、ここに来て本当に調子が良い。おかげでReal Madridはリーグ優勝を争い、England代表はEuro2008出場に向けて盛り返してきた。しかし、このレアル側の変わり身の早さは「現金」というかなんというか。日本には「初志貫徹」という言葉があるが、これくらい正直にコロコロ変わってくれると、かえって気持ちが良いくらいだ。

Sunday, June 10, 2007

ロシアのATMで...

Engadgetへの投稿で、ロシア国内のATMがWindowsのアクティベーションで停止している写真が公開されていた。この写真(左)を見たときには失笑を禁じえなかった。今回の「アクティベーションされていない」ほどひどくはないものの、自分が欧州に滞在していたときには、以下の似たような状況を見たことがある。



(1) BBCの大画面Flash広告がエラーで落ちていた: 英国 Waterloo駅
(2) フライト一覧はずが「一般保護違反」: イタリア ローマの空港
(3) 電車の運行一覧のはずがブルースクリーン: 英国 Hitchin駅
(4) 電車の運行一覧のはずがPCのBIOSエラー: 英国 Cambridge駅

電車や飛行機のようなミッションクリティカルなシステムにWindowsを使うからだというツッコミはさておき(専用システムをそろえる予算がなく、どうしてもオープン系になってしまうのだろう)、エラー画面をそのまま放置しておくという感覚は理解に苦しむ。まあ、運用側がエラーを放置したとしても利用者側が気にしていないという事なのだろう。文化の違いといえばそれまでだが。

EMP-TWD3SP

今、自宅には20"ワイドの液晶がついたTVパソコンがあり、テレビや衛星放送、録画やDVD鑑賞を楽しんでいる。しかし、リビングが10畳あり、最近大画面が無性に欲しくなってきた。少し前から量販店やWebでいろいろ情報を集め、どうしようか考えていたが(実はこの時間が一番楽しい)、以下のような理由から、EPSONの家庭用プロジェクター「EMP-TWD3SP」を買った(ボーナスも出たことだし)
  • 海外赴任の可能性があるので、チューナ内蔵のTVはいらない(TVパソコンを買ったのも、チューナカードを入れ替えれば海外でも使えるというこれと同じ理由)
  • 同じく海外赴任の可能性があるので、あまり大きいTVは輸送費がかさむ
  • しかしサイズはできるだけ大きいほうがいい
この機種はFull HD未対応だったりHDMIなどのデジタル入力がないのが難点だ。しかし、初めてのプロジェクターだし、今あるDVDの再生には問題ないし、今後しばらくはHD DVDとかBluerayには手を出さないだろうし、所詮デジタル機器なので5年もすれば買い換えるということでスペック的には妥協をした形になる。しかし、
  • DVDプレイヤー内蔵なので妻も簡単に使うことができる(余分な配線がいらない)
  • その他初心者に使いやすいインターフェース (コーヒーブレークボタンは秀逸)
という利点がある。最近EPSONは、デジカメ用のフォトプリンタとかこの製品とか、初心者をターゲットにした使いやすい製品コンセプトを追求しているようだ。

早速使ってみたが(「The Constant Gardener」を観た)、80"の大画面はさすがに大きいし、内蔵スピーカーもそこそこ使えるし、スクリーンの設置・片付けは30秒もあればできるしで妻も大満足。スクリーンがついてポイント還元で10万円そこそこでこんなシステムが揃うなんて、本当に良い時代になったものだ。

Saturday, June 02, 2007

出張中に観た映画

今回のBordeaux出張の機内では、以下を観た。

(1)それでも ボクはやってない(★★★☆☆)
痴漢の冤罪を主題として扱い、それを通して警察や司法の問題点を浮き彫りにするストーリー。最終的に主人公は有罪になり、終わったときには少しブルーな気分になってしまう。だが、このエンディングは日本映画らしい。

(2) Freedom Writers (★★★☆☆)
実在したストーリーに基づいた、教師と生徒との関係を描いた学園もの。人種間の摩擦によりクラスが分断されてしまうのを先生が体当たりの授業で纏め上げるというストーリー。ただ単に主演のHilary Swankが好きだから観たのだが、ストーリー自体はアメリカ人が好みそうなハッピーエンドで幕を閉じる。「人種のるつぼ」の背景を自分自身が肌で理解できればもう少し楽しめたのかなあ。

両方を比較すると、エンディングの種類によるお国柄の違いが出たような気がする。