Sunday, June 22, 2008

[Euro2008] オランダの敗戦

オランダ対ロシアは、延長の末1対3でオランダが負けた。自分は録画したのを今朝観たのだが、延長分を予約していなかったので、前後半の45分が終了後にインターネットで結果を確認するハメに。後半の最後にファン・ニステルローイのヘディングで追いついた時は「イケイケ」ムードだったので期待したのだが。

結局はトーナメントになって「負けたら終わり」なので、本来の攻撃的ムードでなかったのが敗戦の原因だったような気がする。

選手交代でロッベンが出場しなかったなどの采配についても、恐らく攻められるだろうなあと予想するが、それ以前に攻撃的なムードでなかったのがファンとして残念だ。前回のEuro2004の時は、対チェコ戦で2対0から3点取られて逆転されるという壮絶な戦いを演じたが、仮に負けたとしてもファンはそういう試合を望んでいるのだ。

国を背負っている当人たちからすると今日のような試合をしてしまうのも理解できるが、しかしオランダ人サポーターの立場に立ったとしても、萎縮して覇気のない試合で負けるよりか、攻めて攻めて攻めまくって、その結果負ける方がスッキリすると思うのだが。

その中にあって、スナイデルの闘志というか気迫というか、ゴールへの固執には感動した。こういった選手がいてこそオランダだと思うし、今後もその伝統を守り続けてほしい。

あと、敗戦後に現役引退を表明したファン・デル・サールには、「ご苦労様、ありがとう」と言いたい。

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